私の中に巣食うスズメとウサギ
こんばんは、いずきちです。
忘年の日々を過ごし、もうヤバイさすがに疲れた、飲むのやめる…な日々を過ごしてきましたが、今日は31日。そんな日くらいはマトモな記事を書こう。
と、思ったのですが、なにかやり残しはないか?と考えたところ、おおそうだ!過去記事の整理をしてリクエスト記事を載せようと思っていたんだったと、PCの奥底に眠っている記事をガサガサと探りました。
あった、あった。
と、読み返してみる……が、しかしバカらしい。いつ何時読んでもこれはバカらしい。しかもこれが思いっきり自分だと思うとバカすぎて泣けてきそうです。
しかし、親愛なる愚人さんのリクエストです。
(大変お待たせ致しました)
載せましょう。
それでは過去リクエストより、
【私の中に巣食うスズメとウサギ】です。
※いつものごとくバカらしいのでお気を付け下さいまし。
今日は勝手な精神的ダメージが大きかった笑える失敗談を…。
数年前のお話ですが…私にとっていろんな葛藤のあったお話です。
平凡で何気ない日々の中には、たくさんの葛藤があると思います。たとえそれがくだらなくて、くだらなくて、くだらなかったとしても。私はそんなくだらない葛藤をしつつ生きていかなければならないのです。
その日は友人と飲む予定なのでバスに乗って駅前まで行こうと、メイク等の準備をしていました。これから楽しい時間が待っている、そう思うとなんだかウキウキしてきて自然と鼻歌を歌いたくなります。
「鼻歌」というのは普通「♪ふんふん、ふ~ん♪」のようなものだと私は知っています。しかし、私の鼻歌は少し大胆で声も大きければ歌詞もはっきりしています。そう、完全に「歌」です。しかし、自分的に感覚は「鼻歌」なのでものすごく気軽にうたっているわけです。
18:40
駅前行きのバスが来る時間です。私の家からそのバス停までは歩いておよそ5分。
私はそのバスに余裕で間に合うようにと少し早目に家を出ました。
早めの行動は気持ちいい。この行動によりさらに気分が良くなる私。とにかくウキウキしてたんです。浮かれてたんです。楽しくて楽しくてどうしようもない気分だったんです。「私的鼻歌」=「歌」も歌いたくなるんです。
そういうわけで、気持ち良く歌った歌、というか自然に歌いだしていた歌というのは、
♪ちぃちぃ ぱっぱ~ ちぃ ぱっぱ~♪
♪スズメのガッコのセンセイはぁ~♪
♪ムゥチを ふりふり ちぃぱっぱぁ~♪

(-_-;)なんで……なぜ……正直、たまに自分がわからなくなりますけれどもね、
楽しいからって「ちぃちぃ ぱっぱ」とかやめよーよ。
とか、言いたくなりますけれどもね………。
とにかく私はこの「ちぃちぃ ぱっぱ」を大きな声で歌いながらバス停までの道のりを楽しんで歩いておりました。
大きな声で歌っていたら人に聞かれちゃうのでは?
だけど、あまり心配はいらないんです。(*^▽^*)
まず人に聞かれることはありません。季節は冬ですし、もう真っ暗で今の時間に駅前に出る人なんてそうそういません。バスの通る道もあまり大きな道路ではなく街灯もないため真っ暗なところにひっそりと寂しげに置いてあるバス停なんです。そんなところですからもちろん誰ともすれ違うこともなく、私の歌は更にパワーアップ。
v(≧∇≦v)三(v≧∇≦)v
♪スズメのガッコのセンセイはぁ~ィェ~イ!♪
♪ムゥチを ふりふり ちぃぱっぱぁ~ォゥイエ!♪
♪ちぃちぃ HA! HA! ちぃ HA! HA!♪
だんだんノリノリのロック調へと変化を遂げていました。
(なぜかというと私はロックンローラーだから)
そんな状態で足取りも軽やかに、バス停の20メートルくらい手前までやってきました。
( ェ)よしよし、バス停には誰もいない
と確認をして、そのままノリノリロック調ちぃぱっぱを歌いながら、いざ、バス停へ。
バス停に到着しても歌はまだまだ終わりません。まぁ着いたからといって突然スパっとやめるのも何ですし、キリのいいところまでは気分良く歌いたいものです。
と、その時です。
私は明らかに何かに驚き、おののいてしまいました。
Σ(゚Д゚|||)<ギョッ としたという言葉がありますが、その時の私は絵に描いたように「ギョッ」として、絵に描いたように「ビクゥッ」としてしまったのです。
なんと、そこには人がいたのです………。
黒いコートに黒いタイツ黒いブーツに黒髪の女の人でした。
おそらく、てゆうか絶対だけど、ずっとそこにいたのです。信じられませんがずっとそこにいて私がバス停に到着するまでを一部始終見ていたことになります。
「ロック調ちぃぱっぱ」を聴きながら。
街灯のないバス停はとても暗いです。その闇にまぎれて、私にその姿を発見されることなく、私を観察していたのです。
私の心臓は跳ねました。((*゚д゚*))恥ずかしすぎます。
死にそうに恥ずかしいです。///(*⊃ω⊂*)///
いろんなことが一瞬にして頭の中を駆け巡りました。
ちょっとしたパニックです。脳内プチパニックです。
なんで?なんでなんでなんで? なんで人がいるの? なんで気付かなかった?
どうしてどうして分からなかった? なんでなんでどうしてどうしてなんで
聞かれたか!聞かれたよね、聞かれてますよね。
今!今ももちろん現在進行形ですよね。
ingってやつですよね。
これは恥ずかしいぞ!かなり相当恥ずかしい!///(*⊃ω⊂*)///
どうしようどうしよう………
恥ずかしいが、しかし!
聞かせるつもりではなく、聞かれてしまって恥かしーーー!とその辺の穴に入りたがっている姿をさらすのはもっとイヤだ。
「あっ急に歌を止めた。こいつ、今気づいたんだな。バカだなー。相当恥ずかしいんだろうな。」
と思われるのはイヤだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!((p(>o<)q))
私は考えました。パニックを起こしつつも考えました。歌を歌い続けながら考えました。時間にしたらきっと一瞬の出来事です。パニックを起こしている頭をフル回転させて考えた結果、歌い続けることを選んでしまったのです。(バカ)
気付かずに歌っていて急にやめて恥ずかしがっている私を見せるならば、
「私はだれの目も気にせず歌っている人間だ!」
「きさまがいてもいなくても歌う人間なのだ!」
「ロック魂で歌っているだけの話なのだぁぁぁぁ!」(叫び)
という人になりきることにしてしまったのです。
なんで、そんなことを思ってしまったのか、今となっては分かりません。ただ本当にパニック状態だったことは間違いありません。とても普通の冷静な人ができる判断だと思えません。
よくよく考えると、私のとれる行動としては2つしかありません。
歌を止めるか、止めないかです。私は歌を突然止めて恥ずかしがっている自分を先に想像し、それだけはできない!と思ってしまったがために、残りの「歌を止めない」を選ばざるを得ませんでした。
しかし、「歌を止めない」には「歌を止める」よりもはるかに大きな問題点がいくつもありました。
・この先バス停に人が増える可能性がある
・家を早めに出た=バス停に早めに到着=バスが来るまでの時間が長い
・うたっている歌が、「ちぃちぃぱっぱ」である
・バスに乗ってまで歌い続けることにならぬよう、バスが来たらやめるタイミングに細心の注意を払う
・私の精神がもつか
等です。
これらの問題点は、「歌い続けること」を選択してから浮上してきました。そしてそれらの問題を考えながら歌い続けました。もう黒い女の人の方は見ることさえもできません。もしかしたら彼女の方が恐ろしい思いをしていたのかもしれませんが……。
ずっと繰り返し歌い続けてきた「ちぃちぃぱっぱ」もそろそろ辛くなってきました。せめて曲を変えたい。私は今度は曲の変更について考えました。
今、歌っている「ちぃちぃぱっぱ」から違和感なしに変えられる曲とは?!
なんだろう!一体何だ!何がある?!(;゚Д゚)(゚Д゚;(゚Д゚;)
突然まじめでシリアスな曲っていうのもどうだろう…静かな曲は無理無理…あまりカッコイイ曲っていうのも、「ちぃぱっぱ」のあとじゃぁなぁ…嗚呼、どうしよう何も思いつかない……。
「ちぃぱっぱ」を歌い続けながら「変曲」について苦悩する私。
すると、私の口は勝手に曲を変更してしまいました。
あっ…思ってもいないのに口が勝手に…という状態です。( ̄ロ ̄)
(まだパニック状態から抜けていないからだと思われ。)
その曲は…………………………………………
♪たらった らった らった うっさぎのダンス~♪ヽ(´ー`)ノ
♪たらった らった らった らった らった らった らぁ~♪ヽ(´ー`)ノ

…………………………………………もう助けてください。
…………………お願いします。と心の中で神に祈りました。
クリスチャンでもないのにね。
誰か私を止めてくれ…。
その後、バスが来るまで歌い続けました。
もちろん黒い女の人の方には一度も目を向けずに。
もはや、変態というかヤバイ人間違いなしでしょう。
幸い(?)なことに、その後バス停に人は増えず、どうにかバスに乗り込むことができ、歌もバスが止まったあたりで自然に止めることができました。
かつてこんなに真剣に、バスよ、早く来て下さいと祈ったことはありませんでした。そしてバスが見えた時の喜びといったら、言葉にできません。
バスに乗り込んだ私はもう疲れ切っていました。疲労困憊というのでしょうか。精神的にキツかった。冷や汗のため、背中が湿っています。冷たい風に吹かれるとかなりの寒さを感じますが、そんなことはもうどうでもいいのです。
いろんな葛藤がありました。人生においては一瞬ともいえる短い時間ではありますが、…長かった…。
時間と感覚の差にとてつもないズレを感じました。それほど私の精神はパニックを起こしていたのでしょう。
しかし、もうその苛酷な時は過ぎました。今はただ何も考えずバスに揺られていればいいのです。と、バスの揺れにこれほど幸せを感じたことはありませんでした。
ありがとう。神様
全てのことに感謝したい気持ちでいっぱいです。
…ありがとうありがとう。
私は救われた…
あまりの精神的ダメージにより、私はバスの中で神に感謝さえしていましたよ。
だからクリスチャンでもないのにね。
でも次の日私は思いました。
だいたいあの女の人、全身黒ずくめってどーよ!ヽ(`Д´)ノ
黒ずくめで暗闇に立ってんじゃねーよ。
わかんねーよ、あれじゃ!!!
と。
ものすごくくだらないと言い切れる心の葛藤でした。(-_-;)
人はみな、葛藤しながら生きている。
たとえそれがどんなにくだらなくても…。(←バカ)
おしまい。
忘年の日々を過ごし、もうヤバイさすがに疲れた、飲むのやめる…な日々を過ごしてきましたが、今日は31日。そんな日くらいはマトモな記事を書こう。
と、思ったのですが、なにかやり残しはないか?と考えたところ、おおそうだ!過去記事の整理をしてリクエスト記事を載せようと思っていたんだったと、PCの奥底に眠っている記事をガサガサと探りました。
あった、あった。
と、読み返してみる……が、しかしバカらしい。いつ何時読んでもこれはバカらしい。しかもこれが思いっきり自分だと思うとバカすぎて泣けてきそうです。
しかし、親愛なる愚人さんのリクエストです。
(大変お待たせ致しました)
載せましょう。
それでは過去リクエストより、
【私の中に巣食うスズメとウサギ】です。
※いつものごとくバカらしいのでお気を付け下さいまし。
今日は勝手な精神的ダメージが大きかった笑える失敗談を…。
数年前のお話ですが…私にとっていろんな葛藤のあったお話です。
平凡で何気ない日々の中には、たくさんの葛藤があると思います。たとえそれがくだらなくて、くだらなくて、くだらなかったとしても。私はそんなくだらない葛藤をしつつ生きていかなければならないのです。
その日は友人と飲む予定なのでバスに乗って駅前まで行こうと、メイク等の準備をしていました。これから楽しい時間が待っている、そう思うとなんだかウキウキしてきて自然と鼻歌を歌いたくなります。
「鼻歌」というのは普通「♪ふんふん、ふ~ん♪」のようなものだと私は知っています。しかし、私の鼻歌は少し大胆で声も大きければ歌詞もはっきりしています。そう、完全に「歌」です。しかし、自分的に感覚は「鼻歌」なのでものすごく気軽にうたっているわけです。
18:40
駅前行きのバスが来る時間です。私の家からそのバス停までは歩いておよそ5分。
私はそのバスに余裕で間に合うようにと少し早目に家を出ました。
早めの行動は気持ちいい。この行動によりさらに気分が良くなる私。とにかくウキウキしてたんです。浮かれてたんです。楽しくて楽しくてどうしようもない気分だったんです。「私的鼻歌」=「歌」も歌いたくなるんです。
そういうわけで、気持ち良く歌った歌、というか自然に歌いだしていた歌というのは、
♪ちぃちぃ ぱっぱ~ ちぃ ぱっぱ~♪
♪スズメのガッコのセンセイはぁ~♪
♪ムゥチを ふりふり ちぃぱっぱぁ~♪

(-_-;)なんで……なぜ……正直、たまに自分がわからなくなりますけれどもね、
楽しいからって「ちぃちぃ ぱっぱ」とかやめよーよ。
とか、言いたくなりますけれどもね………。
とにかく私はこの「ちぃちぃ ぱっぱ」を大きな声で歌いながらバス停までの道のりを楽しんで歩いておりました。
大きな声で歌っていたら人に聞かれちゃうのでは?
だけど、あまり心配はいらないんです。(*^▽^*)
まず人に聞かれることはありません。季節は冬ですし、もう真っ暗で今の時間に駅前に出る人なんてそうそういません。バスの通る道もあまり大きな道路ではなく街灯もないため真っ暗なところにひっそりと寂しげに置いてあるバス停なんです。そんなところですからもちろん誰ともすれ違うこともなく、私の歌は更にパワーアップ。
v(≧∇≦v)三(v≧∇≦)v
♪スズメのガッコのセンセイはぁ~ィェ~イ!♪
♪ムゥチを ふりふり ちぃぱっぱぁ~ォゥイエ!♪
♪ちぃちぃ HA! HA! ちぃ HA! HA!♪
だんだんノリノリのロック調へと変化を遂げていました。
(なぜかというと私はロックンローラーだから)
そんな状態で足取りも軽やかに、バス停の20メートルくらい手前までやってきました。
( ェ)よしよし、バス停には誰もいない
と確認をして、そのままノリノリロック調ちぃぱっぱを歌いながら、いざ、バス停へ。
バス停に到着しても歌はまだまだ終わりません。まぁ着いたからといって突然スパっとやめるのも何ですし、キリのいいところまでは気分良く歌いたいものです。
と、その時です。
私は明らかに何かに驚き、おののいてしまいました。
Σ(゚Д゚|||)<ギョッ としたという言葉がありますが、その時の私は絵に描いたように「ギョッ」として、絵に描いたように「ビクゥッ」としてしまったのです。
なんと、そこには人がいたのです………。
黒いコートに黒いタイツ黒いブーツに黒髪の女の人でした。
おそらく、てゆうか絶対だけど、ずっとそこにいたのです。信じられませんがずっとそこにいて私がバス停に到着するまでを一部始終見ていたことになります。
「ロック調ちぃぱっぱ」を聴きながら。
街灯のないバス停はとても暗いです。その闇にまぎれて、私にその姿を発見されることなく、私を観察していたのです。
私の心臓は跳ねました。((*゚д゚*))恥ずかしすぎます。
死にそうに恥ずかしいです。///(*⊃ω⊂*)///
いろんなことが一瞬にして頭の中を駆け巡りました。
ちょっとしたパニックです。脳内プチパニックです。
なんで?なんでなんでなんで? なんで人がいるの? なんで気付かなかった?
どうしてどうして分からなかった? なんでなんでどうしてどうしてなんで
聞かれたか!聞かれたよね、聞かれてますよね。
今!今ももちろん現在進行形ですよね。
ingってやつですよね。
これは恥ずかしいぞ!かなり相当恥ずかしい!///(*⊃ω⊂*)///
どうしようどうしよう………
恥ずかしいが、しかし!
聞かせるつもりではなく、聞かれてしまって恥かしーーー!とその辺の穴に入りたがっている姿をさらすのはもっとイヤだ。
「あっ急に歌を止めた。こいつ、今気づいたんだな。バカだなー。相当恥ずかしいんだろうな。」
と思われるのはイヤだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!((p(>o<)q))
私は考えました。パニックを起こしつつも考えました。歌を歌い続けながら考えました。時間にしたらきっと一瞬の出来事です。パニックを起こしている頭をフル回転させて考えた結果、歌い続けることを選んでしまったのです。(バカ)
気付かずに歌っていて急にやめて恥ずかしがっている私を見せるならば、
「私はだれの目も気にせず歌っている人間だ!」
「きさまがいてもいなくても歌う人間なのだ!」
「ロック魂で歌っているだけの話なのだぁぁぁぁ!」(叫び)
という人になりきることにしてしまったのです。
なんで、そんなことを思ってしまったのか、今となっては分かりません。ただ本当にパニック状態だったことは間違いありません。とても普通の冷静な人ができる判断だと思えません。
よくよく考えると、私のとれる行動としては2つしかありません。
歌を止めるか、止めないかです。私は歌を突然止めて恥ずかしがっている自分を先に想像し、それだけはできない!と思ってしまったがために、残りの「歌を止めない」を選ばざるを得ませんでした。
しかし、「歌を止めない」には「歌を止める」よりもはるかに大きな問題点がいくつもありました。
・この先バス停に人が増える可能性がある
・家を早めに出た=バス停に早めに到着=バスが来るまでの時間が長い
・うたっている歌が、「ちぃちぃぱっぱ」である
・バスに乗ってまで歌い続けることにならぬよう、バスが来たらやめるタイミングに細心の注意を払う
・私の精神がもつか
等です。
これらの問題点は、「歌い続けること」を選択してから浮上してきました。そしてそれらの問題を考えながら歌い続けました。もう黒い女の人の方は見ることさえもできません。もしかしたら彼女の方が恐ろしい思いをしていたのかもしれませんが……。
ずっと繰り返し歌い続けてきた「ちぃちぃぱっぱ」もそろそろ辛くなってきました。せめて曲を変えたい。私は今度は曲の変更について考えました。
今、歌っている「ちぃちぃぱっぱ」から違和感なしに変えられる曲とは?!
なんだろう!一体何だ!何がある?!(;゚Д゚)(゚Д゚;(゚Д゚;)
突然まじめでシリアスな曲っていうのもどうだろう…静かな曲は無理無理…あまりカッコイイ曲っていうのも、「ちぃぱっぱ」のあとじゃぁなぁ…嗚呼、どうしよう何も思いつかない……。
「ちぃぱっぱ」を歌い続けながら「変曲」について苦悩する私。
すると、私の口は勝手に曲を変更してしまいました。
あっ…思ってもいないのに口が勝手に…という状態です。( ̄ロ ̄)
(まだパニック状態から抜けていないからだと思われ。)
その曲は…………………………………………
♪たらった らった らった うっさぎのダンス~♪ヽ(´ー`)ノ
♪たらった らった らった らった らった らった らぁ~♪ヽ(´ー`)ノ

…………………………………………もう助けてください。
…………………お願いします。と心の中で神に祈りました。
クリスチャンでもないのにね。
誰か私を止めてくれ…。
その後、バスが来るまで歌い続けました。
もちろん黒い女の人の方には一度も目を向けずに。
もはや、変態というかヤバイ人間違いなしでしょう。
幸い(?)なことに、その後バス停に人は増えず、どうにかバスに乗り込むことができ、歌もバスが止まったあたりで自然に止めることができました。
かつてこんなに真剣に、バスよ、早く来て下さいと祈ったことはありませんでした。そしてバスが見えた時の喜びといったら、言葉にできません。
バスに乗り込んだ私はもう疲れ切っていました。疲労困憊というのでしょうか。精神的にキツかった。冷や汗のため、背中が湿っています。冷たい風に吹かれるとかなりの寒さを感じますが、そんなことはもうどうでもいいのです。
いろんな葛藤がありました。人生においては一瞬ともいえる短い時間ではありますが、…長かった…。
時間と感覚の差にとてつもないズレを感じました。それほど私の精神はパニックを起こしていたのでしょう。
しかし、もうその苛酷な時は過ぎました。今はただ何も考えずバスに揺られていればいいのです。と、バスの揺れにこれほど幸せを感じたことはありませんでした。
ありがとう。神様
全てのことに感謝したい気持ちでいっぱいです。
…ありがとうありがとう。
私は救われた…
あまりの精神的ダメージにより、私はバスの中で神に感謝さえしていましたよ。
だからクリスチャンでもないのにね。
でも次の日私は思いました。
だいたいあの女の人、全身黒ずくめってどーよ!ヽ(`Д´)ノ
黒ずくめで暗闇に立ってんじゃねーよ。
わかんねーよ、あれじゃ!!!
と。
ものすごくくだらないと言い切れる心の葛藤でした。(-_-;)
人はみな、葛藤しながら生きている。
たとえそれがどんなにくだらなくても…。(←バカ)
おしまい。



カテゴリ合ってますか…。
主婦日記とかには混ぜてもらえない気がするんですよ。
カテゴリ分けって難しい。音楽関連のトコに行ってもいいかなぁ。
立方晶窒化炭素 IKプロデュース♪
魔除け・邪気避け系、ブラックテイストパワーストーンショップ
インクルージョンイズム

という、誠にくだらない心の葛藤ストーリーでした。
今年のラストにコレかよ!
とツッコミは一応、自分自身には入れときます。
(でも間違っても反省はしない)
それでは皆様、今年はいろいろとお世話になりました。
震災でバタバタしていた時期もあり、皆様の温かい言葉に大変励まされました。
本当に本当にありがとうございました。
来年もまた、この世のため人のためにだけは決してならないくだらなさ100%の駄文ブログ「NEWいずきちの鬼のように色々な日々」を、適当によろしくお願い致します。
いずきち
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コメント
待ってました!
年末はお忙しそうなので、年明けにでも「愚人さんからの過去リク」掲載をお願いしようと思っていたところ、このタイミングで読ませてもらうことができ感謝します。
黒い女の人もいずきちさんを見るようなことはしなかったと思います。
いずきちさん以上にバスの到着を切望していたはず。
どう考えても恐過ぎるでしょう(苦笑)
飲み会の連続でお疲れでしょうから、少しはお体を休ませてあげて下さいね。
今年もお世話になりありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
年末はお忙しそうなので、年明けにでも「愚人さんからの過去リク」掲載をお願いしようと思っていたところ、このタイミングで読ませてもらうことができ感謝します。
黒い女の人もいずきちさんを見るようなことはしなかったと思います。
いずきちさん以上にバスの到着を切望していたはず。
どう考えても恐過ぎるでしょう(苦笑)
飲み会の連続でお疲れでしょうから、少しはお体を休ませてあげて下さいね。
今年もお世話になりありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
【2011/12/31 22:48】
URL | ポント #bu/TLUm. [ 編集 ]
URL | ポント #bu/TLUm. [ 編集 ]
あけましておめでとうございます。御節を頂きながら初笑いさせて頂きました。
黒い女はホントに迷惑な生き物で、とりあえず黒で統一しときゃ良いかな
と考えるような人ですから、夜になると自分が見えないで人に迷惑を掛けてるなんて気付かないのですよ。
こっちがそ~っとクルマをバックさせてるのに、いきなり壁に張り付いてた くノ一が「気ぃつけんかい、このオッサン!」と私のニーちゃん心を真っ二つに切り捨てました。あの日から私はおっさんです・・
【2012/01/01 10:43】
URL | 夕焼けトンビ #- [ 編集 ]
URL | 夕焼けトンビ #- [ 編集 ]
あけましておめでとうございます。
リクエストありがとうございました。
いやはや爆笑しました。
この記事を初めて読んだ時、「この人はかなり危ないゾ」と心臓バクバクしながら胸をときめかせたものですが、しかしやっぱり今読んでも胸のトキメキは色褪せておりませんでした(胸のトキメキの意味を理解しておりませんが・・・)。
しかもこのイラストが素晴らしい。
とっても可愛いんだけどとっても怖い(特にうさぎの足)。
この独特ないずきちアートが堪らなく好きなのです。
バス停へ行く途中、唄が止まらなくなったいずきちさん。
そんな愉快な少女の心を持つ金髪イケイケロッカー。
今年も期待しております。
そのパワーでこのくそっくらえな世の中を爆笑の渦に叩き落として下さい。
【2012/01/01 23:10】
URL | 愚人 #- [ 編集 ]
URL | 愚人 #- [ 編集 ]
>ポントさん
あけましておめでとうございます!
いつも大変喜んで頂き、ありがたいです。
私は今、冷静になってよくよく考えると、この黒い女の人の恐怖というのはとんでもないものだったのではないかと思います。てか、本当にどう考えても恐ろしすぎますよね。私よりも遥かに辛かったのではないかと思うのです。逃げ出そうかどうしようかと考えたに違いありません。
お互いがこんなにも精神的苦痛である空間を易々と作りだしてしまう私…。
罪な人間です(涙
しかし、その時は必至ですからもうどうしようもありませんでした。
今後も必死に生きていく上でそんな空間を作り続けていくのでしょう。
そんなワタクシですが、今年もよろしくお願い致します!
あけましておめでとうございます!
いつも大変喜んで頂き、ありがたいです。
私は今、冷静になってよくよく考えると、この黒い女の人の恐怖というのはとんでもないものだったのではないかと思います。てか、本当にどう考えても恐ろしすぎますよね。私よりも遥かに辛かったのではないかと思うのです。逃げ出そうかどうしようかと考えたに違いありません。
お互いがこんなにも精神的苦痛である空間を易々と作りだしてしまう私…。
罪な人間です(涙
しかし、その時は必至ですからもうどうしようもありませんでした。
今後も必死に生きていく上でそんな空間を作り続けていくのでしょう。
そんなワタクシですが、今年もよろしくお願い致します!
>夕焼けトンビさん
あけましておめでとうございます!
初笑いがこの記事で本当にヨカッタのでしょうか、ちょっと心配ですw
黒い女の人というのはたまにいますけれども、なにも暗闇でそんな真っ黒でなくてもいいと思ううんだよ、君…といつか一言いってあげたいです。でも私のせいで恐怖体験をした黒い彼女はもしかしたら、もう二度と黒で統一するということをしなくなったのかもしれません。人に語れぬトラウマとして心の奥底に鍵をかけてしまいこんでいるはずです…。
「気ぃつけんかい、このオッサン!」のくノ一の彼女。
これはイケマセン。私は実は思いやりの人間(?)ですから、微妙な年齢の方にオッサン等ということは言えません。傷つきやすいお年頃のオッサンをオッサン呼ばわりするなんて、なんて酷いんでしょう。罪です。
真っ二つに切り捨てられたニーちゃん心の欠片を拾い集めて、いつまでもニーちゃんの心を忘れないステキなオッサンでいてください。
私は立派なオバサンですが、その辺のニーちゃんに「ババァ」と言われたら、たぶん暗殺計画を立てますw
あけましておめでとうございます!
初笑いがこの記事で本当にヨカッタのでしょうか、ちょっと心配ですw
黒い女の人というのはたまにいますけれども、なにも暗闇でそんな真っ黒でなくてもいいと思ううんだよ、君…といつか一言いってあげたいです。でも私のせいで恐怖体験をした黒い彼女はもしかしたら、もう二度と黒で統一するということをしなくなったのかもしれません。人に語れぬトラウマとして心の奥底に鍵をかけてしまいこんでいるはずです…。
「気ぃつけんかい、このオッサン!」のくノ一の彼女。
これはイケマセン。私は実は思いやりの人間(?)ですから、微妙な年齢の方にオッサン等ということは言えません。傷つきやすいお年頃のオッサンをオッサン呼ばわりするなんて、なんて酷いんでしょう。罪です。
真っ二つに切り捨てられたニーちゃん心の欠片を拾い集めて、いつまでもニーちゃんの心を忘れないステキなオッサンでいてください。
私は立派なオバサンですが、その辺のニーちゃんに「ババァ」と言われたら、たぶん暗殺計画を立てますw
>愚人さん
あけましておめでとうございます!
「この人は危ないゾ」で胸をときめかせる愚人さん。さすがは私のソウルなメイト。
私も実は胸のトキメキがなんなのか分かっていません。トキメクことはありますが、はたしてそれが正しいかどうかが問題です。最近では電気毛布意外にときめいた記憶がありません。でも電気毛布に対するこの胸のドキドキははっきりいって「恋」であると思っております。
いずきちアートを褒めて頂いて嬉しいです。私の描く絵はどんなに可愛らしい場面であろうとどこかが不気味だと人はいいます。
ナゼダロウ…と首をかしげつつも、絵には魂がこもってしまいますからそんなことになってしまうのではないかと思っています。
今年も歌を歌います。でも、
自信がなくて、恥ずかしいの…。
緊張しちゃって、内股になりそう…。
ウンコももらしちゃうかもしれないからどうしよう…。
そんな私が心の片隅にいます。
だけど私はそれをひた隠して、マイクを握り締めるのです。するとどうでしょう、得体のしれない悪魔のようなキチガイ野郎が私に舞い降りてきて、内気な私を操縦するのです。私はそいつに操縦されていると分かっているのですが、自分の意思で制御することはできません。どんどんと飲み込まれて行ってそして真っ白になり、キチガイ野郎と一体化してしまうのです…。
…「この人は危ないゾ」で正しいと思います。心底。
私は今年も普通に生きててもネタのような人生を歩むのでしょう。
どうぞ暖かい目で見守ってあげてくださいね。よろしくお願い致します!
あけましておめでとうございます!
「この人は危ないゾ」で胸をときめかせる愚人さん。さすがは私のソウルなメイト。
私も実は胸のトキメキがなんなのか分かっていません。トキメクことはありますが、はたしてそれが正しいかどうかが問題です。最近では電気毛布意外にときめいた記憶がありません。でも電気毛布に対するこの胸のドキドキははっきりいって「恋」であると思っております。
いずきちアートを褒めて頂いて嬉しいです。私の描く絵はどんなに可愛らしい場面であろうとどこかが不気味だと人はいいます。
ナゼダロウ…と首をかしげつつも、絵には魂がこもってしまいますからそんなことになってしまうのではないかと思っています。
今年も歌を歌います。でも、
自信がなくて、恥ずかしいの…。
緊張しちゃって、内股になりそう…。
ウンコももらしちゃうかもしれないからどうしよう…。
そんな私が心の片隅にいます。
だけど私はそれをひた隠して、マイクを握り締めるのです。するとどうでしょう、得体のしれない悪魔のようなキチガイ野郎が私に舞い降りてきて、内気な私を操縦するのです。私はそいつに操縦されていると分かっているのですが、自分の意思で制御することはできません。どんどんと飲み込まれて行ってそして真っ白になり、キチガイ野郎と一体化してしまうのです…。
…「この人は危ないゾ」で正しいと思います。心底。
私は今年も普通に生きててもネタのような人生を歩むのでしょう。
どうぞ暖かい目で見守ってあげてくださいね。よろしくお願い致します!
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