似合いそうなTシャツ
偶然その辺で知り合いに会い、時間もあったのでティータイム。
彼女はすごく…無邪気な人だと思います。
いい言い方をすれば。
女性特有の可愛らしさ?はあります。でもその会話の中身はわりと薄っぺらいので、私はいつもあんまりお話を聞いていないという極悪人です。
選択肢があって、全てにおいて「こーすればこーなる」が一瞬にして見えるような事柄においても、「どうしよう。」等と言うもんですから、適当野郎の私は、「どうでもいいんじゃないですかね?」と言うのです。
すると彼女は、
「んもう、冷たいんだからぁ~。」
と、口をとがらせて怒ったマネをするのです。
可愛いっちゃ可愛いです、ケド、ね。
そんな彼女は、ある日私のために、買い物をしたそうです。
「ワイルドでいずきちさんの好きそうなカッコイイTシャツなの、でも今日会えると思ってなかったから、置いてきちゃった。」
と、笑顔でいいます。私は「あーうん、ありがとうございます。じゃ今度楽しみにしてます。」と彼女に言いました。
彼女はそのTシャツの素晴らしさを私に語り出します。
真っ黒で、カッコよくて、ツノとかついてて、ゴッツくて、ワイルドで、シルバーで、目つきが悪くて、大きくて、ゴンっとしてて…
と、こんな言い方をするもんですから、私の方もさっぱりワケがわからなくなります。わかりますか、コレで。私はわかりません。どんなのもを想像していいか全くわかりませんでした。
なので、当然、
「ナニソレ、ぜんぜんわかんないですけど?」
と、言いました。
すると彼女は、
「たしか、アレ、なんだっけな?ああ、たしかパイパン?だと思った。」
そう言いました。
え……?私の聞き間違いでなければ、怪しげな用語に聞こえたような気がするけど、ホント?でも、恐ろしくて聞き返せない。
いぶかしげな顔で首をひねる私。そんな私と目が合うと彼女は、
「ホラ、あの牛の強そうなの。」
そう言ったのです。
バイソン。

彼女はバイソンと言いたかったことがすぐにわかりました。でも、先程彼女は絶対にバイソンとは言っていません。私の聞き間違いでなければ、パイパンと言ったのです。その辺が気になってしまった私は、バイソンという正しい答えがわかっているのにも関わらず、
「何て言うヤツですか?」
と、聞きました。
「たぶん、パイパンだったと思う。」
彼女ははっきりとそう言いました。
スゴイ。これはスゴイ。スゴイけどどうしようと思うくらいツッコミ辛い。それは牛のことじゃないぞと教えてあげるのはいいけど、じゃあナンダと言われたら、真面目な顔で説明するのもちょっとカンベンしてほしい。それにしても、ちょっとヤバイくらい可笑しい。だんだん可笑しさが込み上げてきた。耐えられなくなる前にこの話題を打ちきってしまおう。
そう思って別の話題を提供しようとする私に、彼女が先に言いました。
「絶滅しそうなんだよね、アフリカパイパンだっけ?」
…もうダメでした。私の頭の中には、真っ黒なアフリカンな女性が素っ裸で登場し、ズンドコズンドコと踊っています。
一つも合ってない。合ってないにもほどがあるじゃないか。なんとなくは似てるのかもしれないけど、ぜんぜん違うじゃないか。それに、アフリカ!アメリカでなくアフリカなんて、どこまでマニアック!ああ、どうしよう、面白すぎる。もうツッコミようがないくらいだけど、笑いますよ、私は。
アハハハハハハハハハ!と豪快に笑う私をキョトンとした顔で見ている彼女がまた面白くて、涙がでるほど笑い続けてしまいました。
そして、
「アフリカパイパンのTシャツ、楽しみにしてます。」
と、ちょちょぎ出る涙を拭きつつ言いました。(←ちょっと悪人
これはヨーロッパw
てか、私にはアメリカバイソンのTシャツが似合うのだろうか…。
彼女はすごく…無邪気な人だと思います。
いい言い方をすれば。
女性特有の可愛らしさ?はあります。でもその会話の中身はわりと薄っぺらいので、私はいつもあんまりお話を聞いていないという極悪人です。
選択肢があって、全てにおいて「こーすればこーなる」が一瞬にして見えるような事柄においても、「どうしよう。」等と言うもんですから、適当野郎の私は、「どうでもいいんじゃないですかね?」と言うのです。
すると彼女は、
「んもう、冷たいんだからぁ~。」
と、口をとがらせて怒ったマネをするのです。
可愛いっちゃ可愛いです、ケド、ね。
そんな彼女は、ある日私のために、買い物をしたそうです。
「ワイルドでいずきちさんの好きそうなカッコイイTシャツなの、でも今日会えると思ってなかったから、置いてきちゃった。」
と、笑顔でいいます。私は「あーうん、ありがとうございます。じゃ今度楽しみにしてます。」と彼女に言いました。
彼女はそのTシャツの素晴らしさを私に語り出します。
真っ黒で、カッコよくて、ツノとかついてて、ゴッツくて、ワイルドで、シルバーで、目つきが悪くて、大きくて、ゴンっとしてて…
と、こんな言い方をするもんですから、私の方もさっぱりワケがわからなくなります。わかりますか、コレで。私はわかりません。どんなのもを想像していいか全くわかりませんでした。
なので、当然、
「ナニソレ、ぜんぜんわかんないですけど?」
と、言いました。
すると彼女は、
「たしか、アレ、なんだっけな?ああ、たしかパイパン?だと思った。」
そう言いました。
え……?私の聞き間違いでなければ、怪しげな用語に聞こえたような気がするけど、ホント?でも、恐ろしくて聞き返せない。
いぶかしげな顔で首をひねる私。そんな私と目が合うと彼女は、
「ホラ、あの牛の強そうなの。」
そう言ったのです。
バイソン。

彼女はバイソンと言いたかったことがすぐにわかりました。でも、先程彼女は絶対にバイソンとは言っていません。私の聞き間違いでなければ、パイパンと言ったのです。その辺が気になってしまった私は、バイソンという正しい答えがわかっているのにも関わらず、
「何て言うヤツですか?」
と、聞きました。
「たぶん、パイパンだったと思う。」
彼女ははっきりとそう言いました。
スゴイ。これはスゴイ。スゴイけどどうしようと思うくらいツッコミ辛い。それは牛のことじゃないぞと教えてあげるのはいいけど、じゃあナンダと言われたら、真面目な顔で説明するのもちょっとカンベンしてほしい。それにしても、ちょっとヤバイくらい可笑しい。だんだん可笑しさが込み上げてきた。耐えられなくなる前にこの話題を打ちきってしまおう。
そう思って別の話題を提供しようとする私に、彼女が先に言いました。
「絶滅しそうなんだよね、アフリカパイパンだっけ?」
…もうダメでした。私の頭の中には、真っ黒なアフリカンな女性が素っ裸で登場し、ズンドコズンドコと踊っています。
一つも合ってない。合ってないにもほどがあるじゃないか。なんとなくは似てるのかもしれないけど、ぜんぜん違うじゃないか。それに、アフリカ!アメリカでなくアフリカなんて、どこまでマニアック!ああ、どうしよう、面白すぎる。もうツッコミようがないくらいだけど、笑いますよ、私は。
アハハハハハハハハハ!と豪快に笑う私をキョトンとした顔で見ている彼女がまた面白くて、涙がでるほど笑い続けてしまいました。
そして、
「アフリカパイパンのTシャツ、楽しみにしてます。」
と、ちょちょぎ出る涙を拭きつつ言いました。(←ちょっと悪人
これはヨーロッパw
てか、私にはアメリカバイソンのTシャツが似合うのだろうか…。



カテゴリ合ってますか…。
主婦日記とかには混ぜてもらえない気がするんですよ。
カテゴリ分けって難しい。音楽関連のトコに行ってもいいかなぁ。
立方晶窒化炭素 IKプロデュース♪
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インクルージョンイズム

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