太陽と動物園…相性が悪いんです
こんにちは。いずきちでございます。
6歳の息子は幼稚園の年長さん。
生意気盛りなお年頃で大変ですが、私も一応「母」なもんですから幼稚園の「親子遠足」にだってちゃんと行くんです。
というわけで、ものすげーアッつい中、オエっとなる獣臭に我慢しつつ、頑張って動物公園行ってきたよ。いうお話です。
実は私は動物園的なところが嫌いです。まず第一に臭いがダメなんです。
動物公園にはカップルらしき若い男女いらっしゃいましたが、よくこんなところでデートができるなぁと思わずにはいられません。それなのに、ポニーテール&ミニスカートの可愛い彼女はくっさいペンギンを見て
「可愛い~♪」と駆け寄って行き、
ヒゲにサングラスなタトゥー入りの彼氏は、
「あそこにペリカンもいるぞ。」と、ものすごく楽しそうなのであります。
私は思わず聞きたくなってしまうのです。
ねぇ、臭いはいいの?
可愛ければ臭いが許せるもんなの?それが普通なの?
見た目な問題だけで君たちの会話は大丈夫なの?
手をつなぎながらその獣臭に突然オエっとなったりしないの?
オエっとなるのを我慢してたとしてもなっちゃったらどーすんの?
この臭いの中で愛って育めるの?ねぇ、どうしてそんなに平気なの……?
と、疑問の嵐に襲われて勝手に、ものすごく勝手に「聞きたい!」と思ってしまうのです。
それに、彼氏に「ペリカンもいるぞ。」と言われてペリカンにも駆け寄って「可愛い~♪」と彼女は言っていましたけれども、私にはそのペリカンは可愛いとは思えません。絶対可愛くないだろ、コレ。気持ち悪いと思うのは私だけなのでしょうか。(私は基本的には鳥が好きでない。)
私から見て可愛くないペリカンくん↓


私だったら
「変な顔。ペリカンに罪はないが私はペリカンを愛せない。」
と、正直な気持ちを言うのでしょう。
まぁ人は人、自分は自分ですからぜんぜんいいんですけれども、常に理解できないことが私には多いなぁってなカンジです。
そんなカンジで入館時から勝手な疑問野郎になっていた私ですが、行動はそうそう勝手なことをするわけにはいきません。なんといっても「団体行動!」というヤツですから、息子の教育のためにもきっちりと人に合わせて動くこの母の姿を見せつけてやらねば!と気合いを入れて大人しくしていようと思いました。
…でも、できませんでした。(←バカすぎ
やっぱり団体が苦手で、息子の同級生のお母様たちの輪からは外れてしまいました。息子に申し訳ないと思いつつも、なんでこんなに団体行動が苦手なのだろうと思い悩みます。1ミリくらい。
すごく細かいことなんですけど、どうしてもすんなり受け入れられないことが多すぎてダメなんです。
例えば列に並んでいる知り合いのお母さんが「一緒に。」と気を使って声をかけてくれたとしても、その列に割り込むのがどうしてもイヤで断ってしまいます。善意でそうしてくれているのも分かるのですが、自分が列に並んでいたわけでもないのにそこに入れてもらうのは、私の生き方に反するのです。目的があるなら自分で並ばなければいけないと思っています。たくさん並んでいる人が何も思わないわけがないじゃないですか。でもそういう光景はいつでもどこでも見られる光景だし、もしかしたらそっちの方が普通なのかもしれません。
そして私は断りますが、それによって円滑な人間関係もそこそこ崩れます。私個人のことであれば何とも思わずに実行しますが、息子関連だと息子に申し訳ないと思う気持ちも生まれます。(でも私は結局息子に「おまえの母はこういう人間なんだ、諦めろ。」と言う事しかできませんが。)
自分を持つのは難しいです。流されずに自分の意思を硬く持ち続けることは意外と難しいと思います。例えそれが間違っていたとしても絶対に貫き通すには、相当の根性と強さが必要になってくるものだと思います。ちょっとの事で人に嫌われるのも傷つきますけど、それでも私は自分をなくすよりもいいと思える人間なのでこんなふうに変な人になっちゃってるんだと思いますけどもね。
声をかけてくれる母さんにだって、こんな変なグラサン茶髪の明らかに変な私に優しくしてくれているのに大変申し訳ない思いでいっぱいになります。きっとすごくいい人なんです。なのに私は自分の生き方に反するからってお断りしちゃうバカもんなんですよ。この辺の葛藤はいつも難しいのに、結果的には「おかしなこと」しかしない私…。
日常で見かける光景の中にはそんなことがいっぱいあります。よく、代表者としておじいちゃんやおばあちゃんが孫のために並んでいるなんていう光景も見られます。それはそれでいいのかもしれません。でも私は息子に、「それがやりたいならば自分で並べ。」と言うのだと思います。「人生はそんなに甘くねーぞ。」を、もしかしたら少しでも伝えられるかもしれないなんて思いながら。それもまぁ、愛情の一種であるのですけれど、あまり理解はされなくて、でもそれを理解してもらおうなんて思っちゃいけない。私の中のロックンロールとはそんなカンジのものなのです。
ですから、団体行動の中にいて、そんなふうに人様に不快な思いをさせてしまうのが心配なのでついつい遠ざかってしまいます。小さい頃からずっとこんなカンジでしたがやっぱりこの年になっても治らないんだなぁと実感致しました。
結局団体から離れて息子と二人きりで回ることに。
でも2人きりでも息子が楽しくいられるようにと、ビデオカメラを回しながら一緒にいろんな動物を見てまわりましたが、帰って来てビデオを再生すると、まず私がろくなことを言っていないのがよく分かって笑えました。

ラクダを発見してからしばらくたって
「あのラクダ、よく見たらふたこぶラクダだ。だってこぶが二つある。」
という私に対して、
「そんなの見た瞬間にわかったよ。」
という息子。そんな息子に、
「だってラクダのことに詳しくない上に興味もないんだよ、ママは!」
と、暑くて脳みそがへろへろだからってそんなことを言っていました…。
それから顔が嫌いだと思ってしまう動物も多い。

こんなふうに、ガンとばされたら普通にキレますよ、私は。
カピバラはどうしてこんなにムカっとくる表情で私を見るのだろう。
これって神が私にあたえたもうた試練?
それにしてもイラっとしちゃう私って…未熟モノだ。
だから口では言います。
「ほら、カピバラだよ、可愛いんでないの?たぶん…。」
と、恐ろしく棒読みで。
そうやっておかしな歴史を作ってゆくのでしょう。
太陽の光をたくさん吸収しすぎて身体の調子が悪くなりましたが、総合的に楽しい思い出が作れたのですからとてもよかったとは思います。でも個人的にはやっぱり動物園は行きたくありません。私は太陽の光と相性が悪く、そして獣臭とも相性が悪いので動物園には向いていない体質だということがよく分かりました。
だから動物園はやめてひたすら水族館に行こうと思っております。
それでは~
6歳の息子は幼稚園の年長さん。
生意気盛りなお年頃で大変ですが、私も一応「母」なもんですから幼稚園の「親子遠足」にだってちゃんと行くんです。
というわけで、ものすげーアッつい中、オエっとなる獣臭に我慢しつつ、頑張って動物公園行ってきたよ。いうお話です。
実は私は動物園的なところが嫌いです。まず第一に臭いがダメなんです。
動物公園にはカップルらしき若い男女いらっしゃいましたが、よくこんなところでデートができるなぁと思わずにはいられません。それなのに、ポニーテール&ミニスカートの可愛い彼女はくっさいペンギンを見て
「可愛い~♪」と駆け寄って行き、
ヒゲにサングラスなタトゥー入りの彼氏は、
「あそこにペリカンもいるぞ。」と、ものすごく楽しそうなのであります。
私は思わず聞きたくなってしまうのです。
ねぇ、臭いはいいの?
可愛ければ臭いが許せるもんなの?それが普通なの?
見た目な問題だけで君たちの会話は大丈夫なの?
手をつなぎながらその獣臭に突然オエっとなったりしないの?
オエっとなるのを我慢してたとしてもなっちゃったらどーすんの?
この臭いの中で愛って育めるの?ねぇ、どうしてそんなに平気なの……?
と、疑問の嵐に襲われて勝手に、ものすごく勝手に「聞きたい!」と思ってしまうのです。
それに、彼氏に「ペリカンもいるぞ。」と言われてペリカンにも駆け寄って「可愛い~♪」と彼女は言っていましたけれども、私にはそのペリカンは可愛いとは思えません。絶対可愛くないだろ、コレ。気持ち悪いと思うのは私だけなのでしょうか。(私は基本的には鳥が好きでない。)
私から見て可愛くないペリカンくん↓


私だったら
「変な顔。ペリカンに罪はないが私はペリカンを愛せない。」
と、正直な気持ちを言うのでしょう。
まぁ人は人、自分は自分ですからぜんぜんいいんですけれども、常に理解できないことが私には多いなぁってなカンジです。
そんなカンジで入館時から勝手な疑問野郎になっていた私ですが、行動はそうそう勝手なことをするわけにはいきません。なんといっても「団体行動!」というヤツですから、息子の教育のためにもきっちりと人に合わせて動くこの母の姿を見せつけてやらねば!と気合いを入れて大人しくしていようと思いました。
…でも、できませんでした。(←バカすぎ
やっぱり団体が苦手で、息子の同級生のお母様たちの輪からは外れてしまいました。息子に申し訳ないと思いつつも、なんでこんなに団体行動が苦手なのだろうと思い悩みます。1ミリくらい。
すごく細かいことなんですけど、どうしてもすんなり受け入れられないことが多すぎてダメなんです。
例えば列に並んでいる知り合いのお母さんが「一緒に。」と気を使って声をかけてくれたとしても、その列に割り込むのがどうしてもイヤで断ってしまいます。善意でそうしてくれているのも分かるのですが、自分が列に並んでいたわけでもないのにそこに入れてもらうのは、私の生き方に反するのです。目的があるなら自分で並ばなければいけないと思っています。たくさん並んでいる人が何も思わないわけがないじゃないですか。でもそういう光景はいつでもどこでも見られる光景だし、もしかしたらそっちの方が普通なのかもしれません。
そして私は断りますが、それによって円滑な人間関係もそこそこ崩れます。私個人のことであれば何とも思わずに実行しますが、息子関連だと息子に申し訳ないと思う気持ちも生まれます。(でも私は結局息子に「おまえの母はこういう人間なんだ、諦めろ。」と言う事しかできませんが。)
自分を持つのは難しいです。流されずに自分の意思を硬く持ち続けることは意外と難しいと思います。例えそれが間違っていたとしても絶対に貫き通すには、相当の根性と強さが必要になってくるものだと思います。ちょっとの事で人に嫌われるのも傷つきますけど、それでも私は自分をなくすよりもいいと思える人間なのでこんなふうに変な人になっちゃってるんだと思いますけどもね。
声をかけてくれる母さんにだって、こんな変なグラサン茶髪の明らかに変な私に優しくしてくれているのに大変申し訳ない思いでいっぱいになります。きっとすごくいい人なんです。なのに私は自分の生き方に反するからってお断りしちゃうバカもんなんですよ。この辺の葛藤はいつも難しいのに、結果的には「おかしなこと」しかしない私…。
日常で見かける光景の中にはそんなことがいっぱいあります。よく、代表者としておじいちゃんやおばあちゃんが孫のために並んでいるなんていう光景も見られます。それはそれでいいのかもしれません。でも私は息子に、「それがやりたいならば自分で並べ。」と言うのだと思います。「人生はそんなに甘くねーぞ。」を、もしかしたら少しでも伝えられるかもしれないなんて思いながら。それもまぁ、愛情の一種であるのですけれど、あまり理解はされなくて、でもそれを理解してもらおうなんて思っちゃいけない。私の中のロックンロールとはそんなカンジのものなのです。
ですから、団体行動の中にいて、そんなふうに人様に不快な思いをさせてしまうのが心配なのでついつい遠ざかってしまいます。小さい頃からずっとこんなカンジでしたがやっぱりこの年になっても治らないんだなぁと実感致しました。
結局団体から離れて息子と二人きりで回ることに。
でも2人きりでも息子が楽しくいられるようにと、ビデオカメラを回しながら一緒にいろんな動物を見てまわりましたが、帰って来てビデオを再生すると、まず私がろくなことを言っていないのがよく分かって笑えました。

ラクダを発見してからしばらくたって
「あのラクダ、よく見たらふたこぶラクダだ。だってこぶが二つある。」
という私に対して、
「そんなの見た瞬間にわかったよ。」
という息子。そんな息子に、
「だってラクダのことに詳しくない上に興味もないんだよ、ママは!」
と、暑くて脳みそがへろへろだからってそんなことを言っていました…。
それから顔が嫌いだと思ってしまう動物も多い。

こんなふうに、ガンとばされたら普通にキレますよ、私は。
カピバラはどうしてこんなにムカっとくる表情で私を見るのだろう。
これって神が私にあたえたもうた試練?
それにしてもイラっとしちゃう私って…未熟モノだ。
だから口では言います。
「ほら、カピバラだよ、可愛いんでないの?たぶん…。」
と、恐ろしく棒読みで。
そうやっておかしな歴史を作ってゆくのでしょう。
太陽の光をたくさん吸収しすぎて身体の調子が悪くなりましたが、総合的に楽しい思い出が作れたのですからとてもよかったとは思います。でも個人的にはやっぱり動物園は行きたくありません。私は太陽の光と相性が悪く、そして獣臭とも相性が悪いので動物園には向いていない体質だということがよく分かりました。
だから動物園はやめてひたすら水族館に行こうと思っております。
それでは~



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