【izukitiブランド焼き物 怖くない教会】





薄暗い夕方なんかにろうそくの灯をともせば、素敵な逢魔が時の演出材料になること間違いなしです。
サイズは大きめで、切り抜き窓がたくさんありますので、中からの光で、それはそれは美しい影が出来上がります。
落ち着いた雰囲気の中の、静かでまぶしくない、癒しグッズとして最適です。
ゆらゆら揺れるろうそうの光を見つめていると、黄色い光に吸い寄せられるように、切なくて温かい気持ちになれます。教会の中では一体何が起きているのだろう…。街の人々が集まるこの教会…人々の残留思念は七色の渦となり、教会の炎のエネルギーへと変わる…。
あ、言い忘れてましたが、怖くないんですよ、この教会は。
だって今回は「つのつの骨野郎」もつけていませんし、壁にヒビも入れていません。牢獄のような窓ではなく、普通の窓にしました。屋根もギザギザしていませんし、植物もわりと可愛らしくさっぱりと描きあげました。
ですから、「怖い」要素が一つもないのです。
「神聖な教会」です。
この教会を見て、「怖い」と感じる人がいたら、「いずきち病」の可能性がります。このページで目にするものは「恐ろしいモノ」として脳にインプットされてしまっているのです。前にも言いましたが「いずきち病」にはお薬がありませんので、あきらめることをお勧めしております。
これでもかってほど載せます。






だってすっごく気に入ってるんだもーん。
気に入ったものを作り続ける私に、母は、
「バカじゃないの?そんなおんなじようなのばっか作って。かさばるじゃん。」と、つめた~い、一言。
昔からそうです、母は私の創り出すものにあまり興味がありません。どんなところでどんな賞をもらって展示されていても一度も見に行ったことがありません。愛されているとは思うんですが、私の創り出すモノは、「バカみたいなモノ」として彼女の脳にインプットされています。
私がどんな仕事をしているかもよく分かっていません。
「ガッコで何か教えてるんでしょ? おまえが教えるなんて世も末だ。」
「なんか石、売ってんでしょ? 私、紫は飽きたから別なのがいいや。」ふふ………まぁ、いいけどさ。
気ままな母です。この前お歳暮を贈りにギフトプラザに行った時、品物を選び終わってお会計をしようとカウンターに行くと、息子がドラえもんのナンカを持って、母が手羽先カレーセットを持って待っていました。
……君たち、ここはギフトプラザですよ?……ギフトだよ!
なんで、二人でそんなもんもって私を待つ!!!困った奴らです……が、結局買ってあげる私……。
それぞれ自分の気に入ったものを持って立ち尽くす息子と母があまりにも可愛らしくてついつい甘やかしてしまいます…。
でもいいんです。幸せです。
息子のクリスマスプレゼントは「ゴセイアルティメット」。
王道の戦隊もののおもちゃです。私も大好きでした。
もうこっそり買ってあります。
母には何を買ってあげようかと、今考え中です。
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