THE HOZI

←お化粧たくさんすればね、ちゃんと化けられるんですよ、女は怖いですな。
んでもってこれは↑素ww
と、まぁ、アホには違いありませんが私はただのアホではありません。
たぶん、時空を超えたアホです、きっと。
どうだ、すごいだろ。と、このくらい言えなくては、時空は超えられません。
頭から意味不明ヤメロ!
と文句を言ってやってください、でもアホですから通じる可能性低し…、
さて、前回、知らない曲を知っている自分に驚き、すっかり自分がわからなくなった(←まぁ、もともとわかりませんが)私ですが、「自分がわからない」というキーワードで、お伝えせねばならない事柄がもう一つありました。これも私の人生の中で、絶対に正しい答えが出ないと言いきれるものでございます。
過去の私が何を思い、そしてなぜそんなことを決めてしまったのか…
もう今となっては思い出せないので、一生わからないままなのです。
ただ、その事実だけは覚えていて、そしてその事実は数年間に渡り実行されてきました。不思議で不思議でどうしようもない、過去の私…。
思えば小さな頃からどこかしらはイっちゃってるところはありました。性格には大問題があったと言ってもいいかもしれません。ひたすら我が道を行く。群れない。1人きりで充分楽しくて、団体の中でまわりの人に合わせるのを大変苦手としていました。めそめそ泣く女につきまとわれるなら嫌われた方がマシ。それでもめげずにつきまとう女はいじめたおしてウキウキ喜ぶような恐ろしい本質。そんなちびっこ欠陥人間の私でした。
あれは私が幼稚園に入る頃だと親は語ります。
ある日、私、ちびっこいずきちが、
「ママ、私の名前は誰がつけたの?」と、母に聞いたそうです。
すると母は、
「パパがつけてくれたんだよ。ステキな名前ね。」と笑顔で言ったらしいです。母は自分の向けた笑顔にはもちろん笑顔が返ってくると思っていました。しかしちびっこいずきちは、表情を曇らせ、こう言ったそうです。
「なんで、私の名前を私でなく他の人が決めるの?自分の名前は自分で決めたい。自分の名前なんだから。」
と言いきったそうです。
恐ろしい、ちびっこいずきち。なんでそんなことを思うんだ。自分で自分が信じられん…と、思います(涙
そしてそんなことがあって数日後、ちびっこいずきちは母に、
「私、自分の名前決めたから。今日からその名前で呼んでね。」
と、数日間考えて決めた名前を母に告げました。
その、名前は…
「ホジちゃん」
…ナニソレ?「ホジちゃん」とか思いますよね、思います。
私も鬼のように思います。
ホントに一体なんなの?「ホジちゃん」
もう不思議で不思議で仕方ありません。
が、
私はその後、小学校の4年生くらいまでずっと家族には「ホジちゃん」と呼ばれて過ごしました。マジです。
自分で名前を決めるにしたって、もっと可愛い名前がいくらでもあるはずだと思いますが、私が自分で決めた名前は「ホジちゃん」。一体どういった経緯でこんな名前になったのかが自分でわからないのです。
普通に子供時代を過ごす中で「ホジちゃん」と呼ばれることに違和感を感じず過ごしてきましたが、4年生くらいになったあたりで
はて?なんで私は家族にホジちゃんと呼ばれるんだろう??
と、思い始め、母に「ねぇ、そのホジちゃんていうのやめてくんない?」と言ったところ、
「だってあんたが自分で「ホジちゃん」と呼べ」って言ったんじゃん。」と言うのです。私は自分でそう言ったことを覚えていませんでした。
そして母に「なんで「ホジちゃん」にしたのか聞いた?当時の私に。」と聞きましたが、母は「聞いてない。」と答えました。
ぉぃ、そこ、きーとけよ、聞くだろ普通。
そんで、何で子供のそんな戯言をなんの抵抗もなくフツーに聞き入れ、呼び名を変えちゃうワケ?頭ダイジョブ?
だって「ホジちゃん」だよ?おかしいだろ、どう考えても。
「マリコちゃん」とか「ゆみこちゃん」とかとはわけが違うんだぞ?
自分の娘が何で「ホジちゃん」なのかはぜんぜん気にならないんスか。
私が一生何にも言わなかったら、ずーっと「ホジちゃん」と呼ぶのか?
いいのか、それで!いいのか子育て!いいのかマジで!
4年生になった私の心の声はこんなカンジです。
母が、「ホンット、変わった子だったからね~。」と、絶対ふざけているとしか思えない態度で鼻くそをほじりながら、
「鼻くそ系?」と私を真顔で見た時は、家庭内暴力を起こしかねない心理状態でした。
美しくないその「ホジちゃん」という響きがもう死ぬほど嫌でした。だからなぜ自分はこんな名前を選んだのか、過去の自分に聞いてみたいです。
今でもわからない、一生わからない、ホジちゃん…。
だけどきっとこの世の中で1人だけだと思います。自分で自分の名前を「ホジちゃん」とつける女の子。
ああ、でも自分の名前を「ゴンちゃん」とつける男の子なら知ってます。彼は自分を「ゴンゴッチ」だと言いました。
ですから「ゴンちゃん」と呼んでいます。
現在進行形です。
そうです、うちの息子です。
本名とは全く関連性のない名前でございますが、
「ゴンちゃん」と呼んでいます。
「おーぃ、ゴン、出掛けるよ?」
と、声をかける日常でございます。私は彼になぜ「ゴンゴッチ」であるかを聞いていません。聞きません。そしていつか
「ねぇ、そのゴンちゃんていうのやめてくんない?」と言われたらやめてやろうと思います。
だけど納得いかないのは、「ゴンちゃん」よりも「ホジちゃん」の方が変。だって「ゴン」っていうのはなんとなく名前とかあだ名にあるっぽいけど、「ホジ」なんて絶対ないじゃん。
…息子よ、おまえはまだいいさ、ゴンだもん。
…ママはね、ホジだったんだよ?
…ヤダよね、ホジ。なんか最悪だよね、ホジ。
保持。変換するとこんなカンジだよ。
厳。ゴンだったらコレか。
DNAってやっぱあるな。どっかおかしいDNA。
私の大きな秘密、絶対に正しい答えが出ない、過去に封印されてしまった記憶だけが知っている「ホジちゃん」とつけた理由。
てか、こんな人ってもしかしてけっこういるもんですか?
いない?あ、そう。
別にいいや。(←投げやり
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コメント
我が家の末っ子ちゃんも、せっかく私が『MAHORO』なんて萌え系っぱい名前(後で知ったんですけどね)着けてあげたのに、自分の事を『あいちゃん』って言います。
『愛』なのか『I』なのか『アイ』なのか出所は知りませんが勝手の名載っているので私に『あいちゃんは~』なんて話しかけてきたら完全スルーか顔を両手で押さえて『うちには、あいちゃんなんて居ないぜ!!』って言ってます。
でも次男坊主は自分の事を『みーちゃん』と言います。
英語教室で自分の事を『Me』と習ってから使ってます。
可愛いので『ミーちゃん』って呼ぶと照れてます。
何気に子供差別してますが・・・みんな可愛い我が子達ですよ。
【2011/08/25 01:06】
URL | Jc-Courier #- [ 編集 ]
URL | Jc-Courier #- [ 編集 ]
>クーリエさん
「アイちゃん」、「ミーちゃん」…いいっ。可愛いからぜんぜんOKです。
私も「アイちゃん」とか「ミーちゃん」だったらここまで納得いかねぇ!と騒ぎません。「ホジちゃん」というその響きがカッコ悪すぎてジタバタしたくなるんです(涙
しかも自分で決めちゃったっていうんですから、益々納得いかない(しくしくしく…
「あいちゃんは~」とか、可愛いじゃないですか。
「ホジちゃんねぇ~」とか言われたら真面目に張倒してくなりますよ、きっと。
よくよく考えると私は小さい頃は「ホジちゃん」と呼ばれ、その後は「いずぼう」でした。可愛らしい名前で呼ばれたことがない。可愛くないからでしょうか…。
ダンナ様は私を「いずいず」と呼びます。これは許せますが、過去、「いずのすけ」と呼んでいたバカ者や、「いずっぴー」と呼んだ残念な人もいます。でもまぁ「いずきち」と自分でつけるくらいですから、美しさを求めた名前なんて私にはつけられないのかもしれません、才能の問題ですね。もう思いきって、「リラちゃん」とか「ラミちゃん」とか「レミちゃん」とか、あのラ行バリバリの名前に変更しちゃおうかな。…なかなかの気持ち悪さですねw
「アイちゃん」、「ミーちゃん」…いいっ。可愛いからぜんぜんOKです。
私も「アイちゃん」とか「ミーちゃん」だったらここまで納得いかねぇ!と騒ぎません。「ホジちゃん」というその響きがカッコ悪すぎてジタバタしたくなるんです(涙
しかも自分で決めちゃったっていうんですから、益々納得いかない(しくしくしく…
「あいちゃんは~」とか、可愛いじゃないですか。
「ホジちゃんねぇ~」とか言われたら真面目に張倒してくなりますよ、きっと。
よくよく考えると私は小さい頃は「ホジちゃん」と呼ばれ、その後は「いずぼう」でした。可愛らしい名前で呼ばれたことがない。可愛くないからでしょうか…。
ダンナ様は私を「いずいず」と呼びます。これは許せますが、過去、「いずのすけ」と呼んでいたバカ者や、「いずっぴー」と呼んだ残念な人もいます。でもまぁ「いずきち」と自分でつけるくらいですから、美しさを求めた名前なんて私にはつけられないのかもしれません、才能の問題ですね。もう思いきって、「リラちゃん」とか「ラミちゃん」とか「レミちゃん」とか、あのラ行バリバリの名前に変更しちゃおうかな。…なかなかの気持ち悪さですねw
お化粧しているいずきちさんは綺麗で、スッピンのいずきちさんはカッコいい!
ホジちゃんという言葉の響きが可愛いですね。
しかも、その名前を自分でつけたという所がまた可愛い。
いずきちさんの独創力は幼い時からあったんですね。
【2011/08/25 11:19】
URL | 愚人 #- [ 編集 ]
URL | 愚人 #- [ 編集 ]
>愚人さん
女の人のお化粧は怖い。変わっちゃうんですからね、着飾ればどうにかなっちゃうもんなんですから、それはそれは怖いのです。キャンパスに絵をかくようにお顔を描けば、どんなふうにでもなれるのでは…とか思ったり(そんなことない。
しかし、お化粧のしすぎは「嘘つき」にならないだろうかと考えてしまいます。よく「詐欺だ!」という男性の声を聞きますが、騙される方も悪いので詐欺でも我慢して責任とってあげないさい、と思いますw(私は悪人なので責任はとりません)
悪人ホジちゃん、今日も楽しく過ごしてます。「ホジちゃん」を可愛いと言える愚人さんに拍手、私が男なら「ホジちゃん」という名前の女だけはイヤです。
…私、なんでこんなに変なんだろう…思春期に一切悩まなかったので40代になったらちょっと悩んでみようと思います。でもまだ30代だからいいや。
女の人のお化粧は怖い。変わっちゃうんですからね、着飾ればどうにかなっちゃうもんなんですから、それはそれは怖いのです。キャンパスに絵をかくようにお顔を描けば、どんなふうにでもなれるのでは…とか思ったり(そんなことない。
しかし、お化粧のしすぎは「嘘つき」にならないだろうかと考えてしまいます。よく「詐欺だ!」という男性の声を聞きますが、騙される方も悪いので詐欺でも我慢して責任とってあげないさい、と思いますw(私は悪人なので責任はとりません)
悪人ホジちゃん、今日も楽しく過ごしてます。「ホジちゃん」を可愛いと言える愚人さんに拍手、私が男なら「ホジちゃん」という名前の女だけはイヤです。
…私、なんでこんなに変なんだろう…思春期に一切悩まなかったので40代になったらちょっと悩んでみようと思います。でもまだ30代だからいいや。
いずきっつぁんにとって小さい頃「ホジ」という響きが耳に残っていて何気なくそれが「いい響き・・・・」って思ったんでしょうね。
その「ホジ」はいったいどこからいずきっつぁんの耳に入ったのかが知りたいですね。
【2011/08/31 09:25】
URL | ツル子さん #- [ 編集 ]
URL | ツル子さん #- [ 編集 ]
>ツル子さん
「ホジ」がステキな響きだと思ったんでしょうか。
どこが?どこがステキなんだ?どうして?なんでだ?と、小さな頃の自分に心から聞きたいです。
小さい頃は、美しいものに心を奪われる習性があったと思うのですが、その美しいものも自分の物差しで決めますからね、その辺が狂っていればおかしなものや、おかしな響きを美しいものとして取り入れてしまう可能性も充分にあります。
今現在、私の物差しはどんなことになっているのかというと…それはやっぱりちょっとだけ狂っているかもしれませんw
「ホジ」がステキな響きだと思ったんでしょうか。
どこが?どこがステキなんだ?どうして?なんでだ?と、小さな頃の自分に心から聞きたいです。
小さい頃は、美しいものに心を奪われる習性があったと思うのですが、その美しいものも自分の物差しで決めますからね、その辺が狂っていればおかしなものや、おかしな響きを美しいものとして取り入れてしまう可能性も充分にあります。
今現在、私の物差しはどんなことになっているのかというと…それはやっぱりちょっとだけ狂っているかもしれませんw
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